最近、XやThreads、noteを見ていると、こんな投稿がよく流れてきます。
「初心者でも初月から月10万円」
「noteだけで500万円稼いだ方法」
「この方法を知らない人は損しています」
本当ならすごい。
でも、さすがに多すぎない?
私はブログとnoteを始めて、毎日のように記事を書いています。
それでも、現時点で大きな収益は出ていません。
なのにSNSを開くと、昨日まで初心者だったような人が、数週間で何十万円も稼いでいる。
そんな投稿を何度も見ていると、だんだん自分が真面目にやっているのが馬鹿らしくなってきます。

「もしかして、地道に記事を書くより、稼げる方法を売った方が稼げるんじゃないか?」
正直、そう思いました。
ただ、怪しい投稿を見つけるたびに「どうせ全部ウソだろ」と決めつけるのも違う気がします。
本当に結果を出している人もいるかもしれません。
だから私は、信じる側でも、最初から否定する側でもなく、自分で調べて検証する側に回ることにしました。
SNSには「簡単に稼げる情報」が多すぎる
副業について調べていると、とにかく簡単そうな言葉が目に入ります。
- 誰でもできる
- 初心者でも稼げる
- スマホだけでできる
- 1日30分で月10万円
- 放置するだけ
- 知らない人は損している
こういう言葉を見ると、気になりますよね。
私も普通に気になります。
本当に1日30分で月10万円稼げるなら、わざわざ何時間もかけてブログを書く必要がありません。
みなさんも一度は思ったことがないでしょうか。
「そんなに簡単なら、なんで全員やっていないの?」
問題は、投稿に書かれている数字だけでは、何も分からないことです。
例えば「月100万円稼いだ」と書いてあっても、次のような部分は書かれていないことがあります。
月100万円という数字だけを見るとすごいですが、広告費に90万円使っていたら利益は10万円です。
何年もかけて作ったアカウントなら、今日始めた初心者がすぐ再現できるとは限りません。
でも、SNSでは細かい条件よりも、大きな数字の方が目立ちます。
私も収益が出ていない状態で「初月10万円」と書かれた投稿を見ると、普通に焦ります。
ただ、その数字だけを見て、自分のやり方が全部間違っていると判断するのは早いのかもしれません。
結局、有料noteやLINEに誘導される
怪しいと感じる投稿を見ていると、最後は似たような場所にたどり着くことがあります。
「詳しい方法はプロフィールから」
「続きは有料noteで公開しています」
「無料相談は公式LINEへ」
もちろん、有料noteやLINEを使っているから詐欺というわけではありません。
役立つ情報を有料で販売すること自体は、何もおかしくないと思います。
私も今後、自分の経験をまとめたnoteを販売する可能性はあります。
ただ、気になるのは売り方です。
最初に大きな金額を見せて不安をあおり、
「このまま行動しなければ一生稼げません」
「今だけ限定です」
「成功したい人だけ来てください」
と急かされると、一度止まって考えた方がいい気がします。
本当に良い情報なら、こちらが冷静に考える時間くらいあってもいいはずです。
怪しいからといって、全部ウソとは限らない

ここまで書くと、私が稼いでいる人を全員疑っているように見えるかもしれません。
ですが、全部ウソだとは思っていません。
実際にブログ、YouTube、SNS、noteなどで大きく稼いでいる人はいると思います。
自分がまだ稼げていないからといって、稼いでいる人を全員ウソ扱いするのも違います。
では、何が問題なのか。
私は、結果だけを見せて、その結果が出るまでの条件を隠すことだと思っています。
例えば、次のような情報まで書かれていれば、かなり印象が変わります。
良い部分だけではなく、失敗やデメリットまで書かれている情報は、少し信用しやすくなります。
逆に、どこを見ても成功談しかなく、最後は商品購入に誘導される場合は、慎重に見た方がよさそうです。
今後は6つの項目を確認してから信じる
では、怪しい情報を見つけたとき、具体的に何を確認すればいいのか。
私自身、まだ副業初心者です。
専門家でもありません。
だからこそ、難しい分析ではなく、自分でも確認できそうな項目を6つにまとめました。
1.発信者の過去の投稿を見る
最初に確認するのは、発信者が普段どんな投稿をしているかです。
たまたま流れてきた1件だけを見るのではなく、過去の投稿も少しさかのぼります。
確認したいのは、次のような部分です。
- 具体的に役立つ情報を発信しているか
- 収益報告ばかりになっていないか
- 毎回同じ商品へ誘導していないか
- 過去と現在で言っていることが変わっていないか
- 失敗談も公開しているか
プロフィールでは「初心者を応援します」と書いてあるのに、投稿内容が札束や売上画面ばかりだったら、少し違和感があります。
反対に、地味でも具体的な作業内容を発信している人は、参考になるかもしれません。
2.数字の条件を確認する
「月10万円」「年収1000万円」といった数字を見たら、その前後を確認します。
特に重要なのは、次の点です。
数字は大きいほど目立ちます。
ですが、条件が分からない数字は、あまり参考になりません。
例えば「3日で5万円稼いだ」という話でも、その前に3年間フォロワーを集めていた可能性があります。
3日だけを切り取れば簡単そうに見えますが、実際は3年と3日かもしれません。
3.公式情報を探す
SNSの投稿だけで判断せず、公式サイトや利用規約も確認します。
例えば、SNSの収益化についての情報なら、そのSNSの公式ページを見る。
アフィリエイトについてなら、広告サービスの公式ページを見る。
誰かの「こうらしい」という投稿ではなく、できるだけ元の情報を確認します。
私はこれまで、SNS上の情報を見て、そのまま正しいと思ってしまうことがありました。
ですが、実際に公式ページを見ると、条件が違ったり、古い情報だったりすることもあります。
少し面倒ですが、ここを確認するだけでも変な情報に振り回されにくくなるはずです。
4.ほかの人も同じ結果を出しているか調べる
販売者本人が成功していても、自分が同じように成功できるとは限りません。
本人以外の体験談も探します。
ただし、ここでも注意が必要です。
紹介報酬を受け取るために、良いことだけを書いている可能性もあります。
そのため、一つの口コミだけではなく、複数の意見を見ます。
- 良い意見
- 悪い意見
- 実際に試した人の記録
- 途中でやめた人の理由
- 販売者と関係がなさそうな人の感想
悪い口コミが一つあるだけでダメとは限りません。
反対に、良い口コミしか出てこないから安心とも限りません。
結局、いくつかの情報を見比べる必要があります。
5.デメリットが書かれているか確認する
私は、本当に経験した人なら、何かしら不満や失敗があると思っています。
ブログを始めてみても、良いことばかりではありませんでした。
記事を書くのには時間がかかるし、頑張って書いても読まれない。
ChatGPTに課金しても、次の日から勝手に収益が発生するわけではありません。
実際にやってみると、面倒な部分が大量に出てきます。
それなのに、
「誰でも簡単」
「デメリットなし」
「やれば必ず稼げる」
としか書かれていない情報は、かなり良い部分だけを切り取っている気がします。
本当に使った人の話には、良い点と悪い点の両方があるはずです。
6.最後に何を売ろうとしているか見る
投稿を読み終わったあと、最終的にどこへ誘導されるのかも確認します。
- 有料note
- オンラインサロン
- コンサル
- 教材
- 公式LINE
- 高額なスクール
何かを販売していること自体は問題ありません。
私たちが普段読んでいるブログにも広告があります。
ただ、最初から最後まで不安をあおり、最終的に高額商品を買わせる流れになっている場合は、一度冷静になった方がいいです。
「この商品を買わないと稼げない」と思わされていないか。
「今すぐ買わないと損する」と焦らされていないか。
支払いボタンを押す前に、少なくとも一晩くらい考えてもいいと思います。
自分も怪しいタイトルを使おうと思っていた
正直に言うと、私も最近、少し怪しいくらいのタイトルを使った方がいいのではないかと思っていました。
真面目に記事を書いても読まれない。
一方で、
「まだ〇〇やってないの?」
「知らない人は損しています」
「noteで月100万円稼いだ方法」
みたいな投稿には、いいねや反応が集まっている。
それを見たら、自分も煽った方がいいと思います。
せっかく時間をかけて書いた記事なのに、誰にも読まれなければ意味がない。
ただ、ここで一つ分けて考える必要がありました。
興味を引くことと、ウソをつくことは同じではありません。
例えば、
「ChatGPTに課金したらすぐ稼げると思っていた」
というタイトルは、興味を引く表現です。
でも本文で、
「実際は収益0円だった」
「記事作成は楽になった」
「課金しただけでは稼げない」
と正直に書けば、ウソではありません。
逆に、稼いでいないのに「月10万円稼いだ方法」と書いたら、それは完全にウソです。
これからは、タイトルでは少し強い言葉を使っても、本文では都合の悪い結果まで正直に書きたいと思います。
煽るなら、内容が負けないようにする。
これが、今の自分なりのルールです。
このブログで実際に検証していきたいこと
怪しい情報を見つけて批判するだけでは、あまり意味がありません。
「本当なのか分からない」で終わるのではなく、実際に試せるものは自分で試してみたいです。
今後は、次のような内容を検証していこうと考えています。
- noteは初心者でも本当に稼げるのか
- ブログを毎日更新するとアクセスは増えるのか
- ChatGPTを使うと記事作成はどこまで楽になるのか
- XやThreadsからブログへ読者を呼べるのか
- SNSを毎日更新すればフォロワーは増えるのか
- 有料noteには無料情報以上の価値があるのか
もちろん、始めたばかりの私がすぐに正解を出せるとは思っていません。
むしろ、失敗する可能性の方が高いです。
ただ、失敗したなら失敗したと書く。
収益が0円なら0円と書く。
アクセスが増えなかったら、それも隠さない。
成功した結果だけではなく、途中経過まで残した方が、同じ初心者には役立つ気がします。
すでに成功した人の話ではなく、今まさに苦戦している人の記録があってもいいはずです。
まとめ|信じる側でも、否定する側でもなく、検証する側になる

SNSには、簡単に稼げそうな情報が大量に流れています。
その中には、本当に役立つ情報もあると思います。
一方で、条件を隠して大きな数字だけを見せたり、不安をあおって商品を売ったりする発信もあります。
だから私は、これから怪しい情報を見つけたとき、すぐに信じるのも、すぐにウソだと決めつけるのもやめます。
確認するのは次の6項目です。
- 発信者の過去の投稿を見る
- 数字の条件を確認する
- 公式情報を探す
- ほかの人の結果も調べる
- デメリットが書かれているか見る
- 最後に何を売ろうとしているか確認する
派手な収益報告を見ると、今でも普通に焦ります。
自分が毎日記事を書いている横で、簡単そうに何十万円も稼いでいる人がいたら、真面目にやるのが馬鹿らしくなることもあります。
でも、画面に表示された数字だけでは、その人がどれだけ時間やお金を使ったのかまでは分かりません。
他人の一番うまくいった瞬間と、自分の始めたばかりの状態を比べても仕方がありません。
これからこのブログでは、私が実際に試したことや、怪しいと感じた情報を、自分なりに調べていきます。
専門家のように正解を教えることはできません。
その代わり、初心者が何に疑問を持ち、実際に試したらどうなったのかは、できるだけ正直に残していきます。
信じるだけでもなく、否定するだけでもない。
分からないなら、自分で調べてみる。
今後は、そんな立場で発信していこうと思います。


コメント