ChatGPTにブログ記事を丸投げすると、文章はきれいでも自分らしさがなくなりがちです。ブログ初心者の私が実際に使っている7ステップ、プロンプト例、AIっぽい文章の直し方、SEO上の注意点を紹介します。
ブログ記事を書こうとして、パソコンの前で何も思いつかなくなったことはありませんか?
私はWordPressとnoteを始めてから、ほぼ毎日のようにChatGPTを使っています。
記事のネタを考えてもらったり、見出しを作ってもらったり、文章を読みやすく直してもらったり。
正直、ChatGPTがなかったら毎日記事を書くのはかなり厳しかったと思います。
ただ、最初からうまく使えていたわけではありません。
ChatGPTに、
ブログ記事を書いてください。
とだけ送ると、確かに文章は完成します。
タイトルもある。見出しもある。最後には、きれいなまとめまで付いている。
でも読んでみると、何かがおかしい。
文章は整っているのに、自分が書いた感じが全然しませんでした。
そこで私は、記事を最初から最後まで一気に書かせるのをやめて、作業を細かく分けて頼むようにしました。
この記事の結論
ChatGPTに記事を丸投げするのではなく、
を分けて依頼し、最後に自分の経験と本音を加えるのが、今のところ一番使いやすい方法です。
この記事では、ブログ初心者の私が実際に使っている流れを紹介します。
私もまだ、ブログで大きな結果を出したわけではありません。
「これが絶対に正解です」と教える記事ではなく、初心者の私が試している一つの方法として読んでもらえればと思います。
ChatGPTにブログ記事を丸投げするとAIっぽくなりやすい理由
ChatGPTにブログ記事を書いてもらうとき、一番簡単なのは、
〇〇についてブログ記事を書いてください。
と頼む方法です。
これだけでも、それなりの記事は出てきます。
ただ、よく読むと次のような部分が気になりました。
- どこかで読んだような内容になる
- 自分の経験が入っていない
- 同じ意味の説明が何度も出てくる
- 不自然に丁寧な文章になる
- きれいにまとまりすぎて面白くない
- 最後が無難な励ましで終わる
例えば、次のような文章です。
まずは一歩を踏み出してみましょう。
自分に合った方法を選ぶことが重要です。
この記事を参考に、ぜひ挑戦してみてください。
この表現自体が悪いわけではありません。
ただ、どの記事にも同じような言葉が入っていると、
「AIが書いた文章っぽいな」
と感じる人もいると思います。
では、なぜこのような文章になるのでしょうか?
理由の一つは、ChatGPTに渡している情報が少ないからです。
「ブログ記事を書いて」だけでは、ChatGPTは次のことを知りません。
- 誰に向けた記事なのか
- 読者が何に困っているのか
- 自分がどんな経験をしたのか
- どんな口調で書きたいのか
- 記事で何を一番伝えたいのか
情報が少なければ、誰にでも当てはまる無難な文章になりやすいです。
そのため私は、いきなり本文を書かせるのをやめました。
初心者の私がChatGPTでブログ記事を書く7つの手順
現在は、次の順番で記事を作っています。
一つずつ説明します。
手順1:記事テーマを決める
最初に決めるのは、何について書くかです。
私はChatGPTに、自分のブログの目的や過去の記事を伝えてから、テーマを提案してもらっています。
例えば、次のように頼みます。
WordPressを育て、noteから読者を誘導し、副業月10万円を目指しています。過去の記事と重複しないテーマを5つ提案してください。
ここで大切なのは、出てきたテーマをそのまま選ばないことです。
私は次の部分を確認してから決めています。
- 自分のブログと関係があるか
- 過去の記事と重複していないか
- 自分の経験を入れられるか
- 読者の悩みを解決できるか
- 今後の収益化につながるか
検索されそうだからという理由だけで何でも書くと、ブログ全体が何のサイトなのか分かりにくくなります。
私の場合は今のところ、
- ブログ初心者
- WordPress
- note
- ChatGPTやAIの活用
- 副業月10万円への挑戦
を中心に書いていく予定です。
WordPressとnoteのどちらに何を書くか迷っている人は、こちらの記事で私なりの使い分けをまとめています。
WordPressとnoteはどう使い分ける?初心者が決めた書き分け方
手順2:検索意図と読者像を考える
テーマを決めた後も、まだ本文は書きません。
次に考えるのが、
誰が、何を知りたくて検索するのか
という部分です。
例えば「ChatGPTでブログ記事を書く方法」というテーマなら、検索する人はChatGPTそのものの説明を知りたいわけではないと思います。
おそらく、次のようなことで困っています。

- ChatGPTに何と頼めばいいか分からない
- AIっぽい文章になってしまう
- 記事を丸投げしていいのか知りたい
- SEOで不利にならないか心配
- 自分の体験をどう入れればいいか分からない
ここを決めずに記事を書くと、自分が書きたいことだけを書いた記事になってしまいます。
皆さんは、検索して開いた記事に知りたい答えがなかなか出てこなかったらどうしますか?
私はすぐ戻るボタンを押します。
読者も同じだと思うので、最初に検索意図と結論を決めるようにしています。
実際に使っている指示は、次のようなものです。
このテーマで検索する人の悩み、読者像、記事の結論を考えてください。まだ本文は書かないでください。
「まだ本文は書かない」と伝えるのがポイントです。
手順3:見出し構成だけを作る
検索意図が決まったら、次に見出しを作ります。
この段階でも、まだ本文は書かせません。
先に見出しだけを見ることで、次の部分を確認しやすくなります。
- 話の順番がおかしくないか
- 同じ内容が重複していないか
- 読者の疑問に答えられているか
- 自分の体験を入れる場所があるか
- 途中で飽きそうな部分がないか
私は次のように頼んでいます。
検索意図と読者像をもとに、記事の見出し構成を作ってください。内部リンクを入れる場所と、読者が途中で離脱しそうな場所も考えてください。
以前は、いきなり長い本文を作ってから修正していました。
でも、完成した文章を全部直すのは結構大変です。
先に骨組みを作り、問題があれば見出しの段階で直した方が楽でした。
手順4:最新情報を調べる
記事の構成が決まったら、必要な情報を調べます。
ここは、ChatGPTに任せきりにしない方がいい部分です。
特に確認した方がいいのは、次のような情報です。
- 料金
- サービスの機能
- 法律や制度
- 統計データ
- キャンペーン
- Googleの方針
- 数字や年月日
古い情報をそのまま載せると、読者に迷惑をかけてしまう可能性があります。
また、ChatGPTが出した参考URLを開いてみたら、文章に書かれていた内容と少し違っていたこともありました。
そのため、最新情報を使う記事では、次のように頼んでいます。
2026年現在の最新情報を検索してください。Google公式や運営会社の公式情報を優先してください。
ただし、調べてもらった後は、自分でも公式ページを確認します。
少し面倒ですが、間違った情報を公開してから直す方が面倒です。
手順5:条件を指定して本文を書く
ここまで終わって、ようやく本文を書いてもらいます。
以前は、条件をほとんど付けずに頼んでいました。
その結果、文章は整っているけれど、自分らしさのない記事になりました。
現在は、次のような条件を付けています。
- AIっぽくしない
- 私が体験したような口調
- 専門家ぶらない
- 初心者目線
- 読者が最後まで読めるテンポ
- 途中で質問を入れる
- 重要な部分は箇条書き
- 見出しごとに読みやすくする
- 最後にまとめを入れる
今回の記事も、ほぼ同じ条件で作っています。
ただ、「AIっぽくしない」と書くだけでは足りない場合もあります。
もっと自分の文章に近づけたいなら、次の情報も渡した方が自然になります。
- 過去に自分が書いた文章
- よく使う言葉
- 避けてほしい表現
- 記事で伝えたい本音
- 実際に体験したこと
ChatGPTは、こちらが伝えていない体験までは知りません。
結局、情報を渡さなければ、自分らしい文章にはなりにくいということです。
手順6:自分の経験と本音を加える
私は、ここが一番重要だと思っています。
ChatGPTは、私が実際に何を体験したのか知りません。
例えば私の場合なら、
- WordPressの開設に約1万円かかったこと
- 設定画面の場所が分からず苦戦したこと
- 最初の記事が1人に読まれたこと
- noteとWordPressの使い分けに迷ったこと
- 広告をいつ貼るべきか悩んだこと
- AIっぽい文章が自分らしくないと感じたこと
などです。
こうした経験は、私にしか書けません。
ChatGPTが作った文章に自分の経験や考えを追加すると、同じテーマの記事でも内容が変わります。
逆に、AIが作った文章をそのまま公開すると、ほかの記事と似た内容になりやすいです。
自分の体験を書くときは、すごい実績がなくてもいいと思います。
むしろ初心者だからこそ、
- どこで迷ったのか
- 何が分からなかったのか
- 実際にやってどうだったのか
- 今はどう考えているのか
を正直に書けます。
WordPressの初期設定記事でも、私が実際に迷った部分を初心者目線でまとめています。
WordPress初心者が最初にやるべき初期設定9選【2026年版】
「専門家じゃないから書けない」と考えるより、初心者にしか分からない疑問を書く方が、同じ初心者には伝わりやすいかもしれません。
手順7:AIっぽさとSEOを別々に確認する
本文が完成しても、私はすぐには公開しません。
最後にいくつか確認します。
ただし、一度に、
文章もSEOも情報も全部直してください。
と頼むと、修正内容が多くなりすぎます。
そのため、作業を分けています。
- AIっぽい表現を探す
- 同じ説明の繰り返しを削る
- 情報が正しいか確認する
- タイトルと見出しをSEOの視点で確認する
- 内部リンクを入れる
- 最後に自分で読み直す
AIっぽい文章を確認するときは、次のように頼みます。
この記事の中から、AIが書いたように見える表現を探してください。不自然、堅い、説明しすぎている部分だけを修正し、内容は変えないでください。
ここで大切なのは、ChatGPTの修正を全部採用しないことです。
直した結果、逆に自分らしくなくなる場合もあります。
最終的に残す文章を決めるのは、自分です。
AIっぽい文章はどう変わる?修正前と修正後
実際に、AIっぽく見えやすい文章を直すと、次のように変わります。
| 修正前 | 修正後 |
|---|---|
| まずは一歩を踏み出すことが重要です | 私もまだ始めたばかりですが、とりあえず1記事ずつ書いています |
| 自分に合った方法を選びましょう | 私の場合は、いきなり本文を書かせない方法が合っていました |
| この記事を参考に、ぜひ挑戦してみてください | 同じように記事作りで悩んでいる人の参考になればうれしいです |
| ChatGPTを活用することで、効率的に記事を作成できます | ChatGPTを使うと、何も思いつかない状態からは抜け出しやすくなりました |
修正前の文章は間違っているわけではありません。
ただ、誰が書いても同じ文章になりやすいです。
修正後には、
- 自分の状況
- 実際にやったこと
- 自分の感想
が入っています。
「AIっぽい言葉を禁止する」というより、自分の体験に置き換える方が自然になると思います。
ChatGPTでブログ記事を書くときに使えるプロンプト例
ここまでの流れを、すぐに使える形にまとめます。
記事テーマを決めるプロンプト
私のブログの目的は、WordPressを育て、noteから読者を誘導し、副業月10万円を目指すことです。過去の記事と重複しない記事テーマを5つ提案してください。検索需要、読者の悩み、収益化との相性、今書くべき順位も付けてください。
記事構成を作るプロンプト
このテーマについて、検索意図、読者像、記事の結論、見出し、内部リンク、読者が途中で離脱しそうな場所を考えてください。まだ本文は書かないでください。最後に構成の改善点も自己評価してください。
最新情報を調べるプロンプト
2026年現在の最新情報を検索してください。信頼できる情報のみを使い、統計、専門家、Google公式や運営会社の公式情報を優先してください。最後に参考URLも付けてください。
本文を書くプロンプト
構成をもとに記事を書いてください。AIっぽくせず、専門家ぶらない初心者目線で、私が実際に体験したような口調にしてください。重要な部分は箇条書きにし、途中で読者への質問を入れてください。
AIっぽい文章を修正するプロンプト
この記事のAIっぽい表現だけを探してください。不自然、堅い、説明しすぎている部分を修正し、内容は変えないでください。
SEOを確認するプロンプト
SEO担当者として、この記事を100点満点で評価してください。タイトル、見出し、内部リンク、クリック率、検索意図を確認し、優先して直す部分を教えてください。
プロンプトは、長ければ長いほど良いわけではありません。
最初から完璧な指示を考えるより、出てきた結果を見て条件を追加する方が使いやすいです。
ChatGPTで書いたブログ記事はSEOで不利になる?
ここは、私もブログを始めたときに気になりました。
「AIで書いた記事はGoogleから嫌われる」
という話を見かけることがあるからです。
2026年時点のGoogle公式ガイダンスでは、生成AIを調査や記事構成などに使うこと自体が問題だとはされていません。
一方で、読者への価値を加えず、検索順位を操作するために大量のページを作る行為は、スパムポリシーに違反する可能性があります。
つまり、問題なのは、
ChatGPTを使ったかどうか
だけではありません。
重要なのは、完成した記事の中身です。
- 読者の疑問に答えているか
- 間違った情報がないか
- 自分の経験や考えが入っているか
- ほかの記事をまとめただけになっていないか
- 検索順位だけを目的に大量生産していないか
私は、
「AIを使ったことを隠す方法」
を考えるより、
「AIを使いながら、自分にしか書けない内容をどう加えるか」
を考えた方がいいと思っています。
ChatGPTをブログに使うときの注意点
ChatGPTは便利ですが、何でもそのまま信用していいわけではありません。
特に注意したいのは、次の5つです。
数字や最新情報をそのまま載せない
料金や統計、サービス内容は変わることがあります。
必ず公式サイトを確認します。
存在しない情報が混ざっていないか確認する
一見それらしい文章でも、内容が間違っている場合があります。
特に次の情報は確認が必要です。
個人情報や秘密の情報を入力しすぎない
名前、住所、電話番号、学校や会社の内部情報などを、そのまま入力するのは避けた方が安心です。
ChatGPTの設定にあるデータコントロールも確認しておきましょう。
完成した文章をそのまま公開しない
最低でも一度は、最初から最後まで自分で読みます。
できれば音読した方が、不自然な部分を見つけやすいです。
記事数だけを増やそうとしない
ChatGPTを使えば、短時間で記事を増やすこともできます。
ただ、内容の薄い記事を増やしても、読者にはあまり役立ちません。
私も毎日投稿に挑戦していますが、投稿数だけを目的にしないよう気を付けたいと思います。
ブログ初心者が広告を貼るタイミングについては、こちらの記事で私なりの考えをまとめています。
ChatGPTに任せる部分と自分で決める部分
私なりの使い分けは、次のとおりです。
| ChatGPTに任せやすい部分 | 自分で決める部分 |
|---|---|
| 記事テーマの候補 | 最終的に書くテーマ |
| 検索意図の整理 | 誰を助けたいか |
| 見出し案 | 記事の結論 |
| 本文の下書き | 自分の体験や本音 |
| 表現の言い換え | 自分らしい口調 |
| SEOの改善案 | 公開するかの判断 |
| 誤字の指摘 | 情報が正しいかの確認 |
ChatGPTは、記事を全部任せる相手ではなく、一緒に考える相手として使う方が自分には合っていました。
一人で考えていると何も思いつかないときでも、候補を出してもらえば、そこから自分の考えを整理できます。
ただ、最後までChatGPTに任せると、自分の記事ではなくなってしまいます。
どこまで任せて、どこから自分で考えるか。
この線引きが大切だと思います。
まとめ|ChatGPTはブログ記事を一緒に作る相棒として使う
今回は、私がChatGPTを使ってブログ記事を書く流れを紹介しました。
最後に、重要な部分をまとめます。
ChatGPTに「全部書いて」と頼めば、文章自体はすぐに完成します。
でも、それだけでは自分のブログに載せる意味が薄くなってしまいます。
私もまだ使い方を試している途中です。
それでも、作業を細かく分けるようになってからは、以前より自分の考えを残した記事を作りやすくなりました。
皆さんは、ChatGPTにどこまで記事作成を任せていますか?
丸投げするのではなく、自分の経験を伝えるための相棒として使う。
今のところ、それが私なりのChatGPTとの付き合い方です。
私がWordPressを始めた理由や、副業月10万円を目指している過程は、こちらの記事で紹介しています。
WordPressとnoteはどう使い分ける?収益化を目指す初心者の書き分け方
参考にした公式情報
- Google検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」
- Google検索セントラル「ウェブサイトで生成AIによるコンテンツを使用するためのGoogle検索のガイダンス」
- Google検索セントラル「Googleウェブ検索のスパムに関するポリシー」
- OpenAI Academy「ChatGPTを使った文章作成」
- OpenAIヘルプセンター「データコントロールに関するFAQ」


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