「ChatGPTにブログの構成を作ってもらったけど、なんか内容が薄い」
「見出しは並んでいるのに、何を書けばいいのかわからない」
ブログを始めたばかりだと、こんな状態になりやすいと思います。
僕もWordPressの記事を作るときにChatGPTを使っていますが、ただ「構成を作って」と頼むだけでは、思ったより使いにくい案が出ることがあります。見た目はきれいなのに、似た見出しが続いていたり、読者が知りたいことからズレていたりするんですよね。
結論
ChatGPTでブログ構成を作るコツは、長くて難しいプロンプトを書くことではありません。狙うキーワード・読者の悩み・記事のゴール・自分が書ける内容・出力形式を先に伝え、出てきた構成を自分で削ったり足したりすることです。
この記事では、僕がブログ記事を作るときに使っている流れをもとに、コピペで使えるプロンプト例と実例を紹介します。
この記事でわかること
- ChatGPTに構成を頼む前に決めること
- ブログ構成を作る5つの手順
- コピペして使えるプロンプト
- 出てきた構成の直し方
- AI任せの記事にしないための確認ポイント
記事ネタが1つ決まっていれば、今日からそのまま試せます。
ChatGPTは「記事を丸ごと書く人」ではなく「構成を考える相棒」として使う
ChatGPTに、いきなり「このテーマでブログ記事を書いて」と頼むこともできます。
ただ、初心者のうちは、本文より先に検索意図と構成だけを作るほうが修正しやすいです。
構成がズレたまま本文を3,000文字書いても、あとから大幅に直すことになります。これは普通にしんどいです。
先に構成を確認すれば、本文を書く前に次の問題へ気づけます。
- 読者の悩みに答えていない
- 同じ内容の見出しが重複している
- 初心者向けなのに専門用語が多い
- 結論までが遠い
- 自分の体験を入れる場所がない
補足
Googleは、生成AIを調査や構成づくりに使うこと自体を否定していません。一方で、読者への価値を加えない大量生成は問題になり得ると案内しています。大切なのは、AIを使ったかではなく、読者に役立つ内容や自分なりの価値を加えたかです。
ChatGPTに頼む前に決める5つの項目
構成を作り始める前に、最低限、次の5項目をメモします。
| 決めること | 役割 | この記事での例 |
|---|---|---|
| 狙うキーワード | 記事の中心を決める | ChatGPT ブログ 構成 作り方 |
| 想定読者 | 誰に向けて書くか決める | ChatGPTをブログに使いたい初心者 |
| 読者の悩み | 記事で解決する問題を決める | 何を入力すれば構成を作れるかわからない |
| 記事のゴール | 読後にしてほしい行動を決める | プロンプトを使って自分の記事構成を作る |
| 自分が書ける内容 | 他の記事との違いを作る | 実際に使った流れ、失敗、画面、感想 |
この5つが曖昧なままだと、ChatGPTの回答も曖昧になります。
たとえば「ChatGPTでブログを書く方法」というテーマだけでは、キーワード選定、本文作成、SEO、画像、収益化など、話がどこまでも広がります。
1記事で全部を説明しようとせず、1記事につき1つの大きな悩みに絞るほうが、読者にも自分にもわかりやすいです。
ChatGPTでブログ構成を作る5つの手順
ここからは、実際の進め方を5つに分けて説明します。
手順1:狙うキーワードを1つ決める
最初に、記事の中心となるキーワードを決めます。この記事なら「ChatGPT ブログ 構成 作り方」です。
ChatGPTに候補を出してもらうことはできますが、出てきた言葉に本当に検索需要があるとは限りません。最終的にはGoogleの検索候補や実際の検索結果も確認します。
大切なのは、キーワードを大量に詰め込むことではありません。「この記事は、どんな言葉で検索した人の、何を解決するのか」を1文で説明できれば十分です。
手順2:実際の検索結果から読者が知りたいことを確認する
次に、狙うキーワードを自分で検索します。上位記事を丸写しするのではなく、次の点を確認します。
- どんな悩みに答えているか
- どんな内容が多く扱われているか
- 初心者向けか、経験者向けか
- プロンプト例を求めている人が多そうか
- 自分なら何を追加できるか
上位記事に共通する内容は押さえつつ、自分が実際に迷った点・使ったプロンプト・出力後に直した部分を加えると、自分の記事を読む理由が生まれます。
注意
検索機能を使っていないChatGPTに「現在の上位記事を分析して」と頼んでも、実際の検索結果を確認したとは限りません。自分で確認した情報を渡すか、出典を確かめられる検索機能を使いましょう。
手順3:検索意図を整理してもらう
検索結果を軽く確認したら、ChatGPTに読者の悩みを整理してもらいます。
コピペOK
以下のキーワードで検索する読者の意図を整理してください。
# キーワード
〇〇
# 想定読者
〇〇
# 出力してほしい内容
・読者が最初に知りたいこと
・読者が次に知りたいこと
・読者が不安に感じていること
・記事に必ず入れる内容
・今回の記事では入れなくてよい内容
・読者が記事を読んだ後に取る行動
# 条件
・初心者にもわかる言葉で書く
・推測した内容は断定しない
・本文や見出しはまだ作らない
「入れなくてよい内容」まで聞くのがポイントです。読者の悩みと関係が薄い説明を削ると、記事の中心が見えやすくなります。
手順4:構成だけを作ってもらう
検索意図を整理できたら、本文ではなく構成だけを作ります。
コピペOK
あなたは初心者向けブログの編集者です。
以下の条件で、ブログ記事の構成を作ってください。
# 狙うキーワード
〇〇
# 想定読者
〇〇
# 読者の悩み
〇〇
# 記事のゴール
〇〇
# 自分が記事に入れられる内容
〇〇
# 条件
・結論を早めに伝える
・H2とH3で構成する
・見出しの順番だけで記事の流れがわかるようにする
・似た内容の見出しを重複させない
・初心者が行動しやすい順番にする
・最後に読者が次に取る行動を入れる
・本文はまだ書かない
# 出力形式
1. SEOタイトル案を3つ
2. 導入文で伝える結論
3. H2・H3の構成
4. 各見出しで書く内容のメモ
5. 追加したほうがよい自分の体験
6. 削ってもよい内容
大事なのは、「本文はまだ書かない」と明記することです。構成と本文を一度に作ると、構成のズレに気づいたときに本文まで直すことになります。
補足
OpenAIの公式ガイドでも、希望に近い回答を得るには、指示を明確かつ具体的にし、必要な背景を伝えることが勧められています。
手順5:出てきた構成を自分で直す
ChatGPTが出した構成は、完成品ではなく下書きです。次の順番で確認します。
- 読者が一番知りたい答えは前半にあるか
- H2だけ読んでも記事の流れがわかるか
- 同じ説明をする見出しがないか
- 初心者には難しい言葉が混ざっていないか
- 自分の体験や意見を入れる場所があるか
- 根拠を確認できない数字や断定がないか
- 読み終わった後の行動が決まっているか
僕が使っていて感じたのは、最初から完璧な構成を1回で出そうとするより、出力を見てから1つずつ直すほうが早いということです。
「全部もっと良くして」より、「重複を消して」「結論を前にして」のように、修正点を分けて伝えるほうが狙いどおりになりやすいです。
構成だけ先に作って、本当に記事が良くなるの?
少なくとも、本文を書いた後に全部やり直す失敗は減らせます。先に見出しの重複や順番を確認しておくのがコツです。
実例:この記事の条件を入れたプロンプト
先ほどの基本プロンプトを、この記事用に埋めると次のようになります。
あなたは初心者向けブログの編集者です。
キーワード:
ChatGPT ブログ 構成 作り方
読者:
ChatGPTをブログに使いたい初心者
悩み:
何を入力すれば、読みやすい記事構成になるのかわからない
ゴール:
プロンプトをコピーし、自分の記事構成を作れるようになる
僕が追加できる体験:
20歳のIT専門学生が、WordPressの記事を
「検索意図→構成→本文」の順番で作っていること
必ず入れる内容:
・構成を作る手順
・コピペできるプロンプト
・出力後の直し方
・AI任せにしないための注意点
H2・H3で構成し、本文はまだ書かないでください。
似た見出しはまとめ、各見出しで書く内容も1〜2文で示してください。
ここまで具体的に書けば、ChatGPTも記事の方向を判断しやすくなります。毎回まったく同じ内容を送るのではなく、読者・悩み・ゴール・体験だけを記事ごとに入れ替えます。
構成を改善するときに使える追加プロンプト
最初の構成が微妙でも、最初からやり直す必要はありません。
以下のブログ構成を、初心者が読みやすい流れに改善してください。
# 改善すること
・結論を前半に置く
・重複したH2・H3をまとめる
・初心者が実際に作業する順番へ並べる
・難しい言葉を簡単な表現へ直す
・一つの見出しでは一つの内容だけを扱う
・僕の体験を入れるとよい場所を示す
# 注意
・必要な情報まで削らない
・存在しない体験や数字を作らない
・本文はまだ書かない
# 出力形式
1. 問題点
2. 修正後のH2・H3
3. 僕が追記すべき体験への質問
ChatGPTに「体験談も入れて」とだけ頼むと、経験していない話まで自然に作る場合があります。書いていない体験を補わせず、自分に質問してもらってから追記するほうが安全です。
うまくいかないプロンプトと直し方
| うまくいきにくい頼み方 | 問題点 | 修正方法 |
|---|---|---|
| ブログ構成をいい感じに作って | 読者もゴールもわからない | キーワード・読者・悩み・ゴールを入れる |
| SEOに強い構成にして | 基準が曖昧 | 検索意図、必要な見出し、読後の行動を指定する |
| 上位記事を参考にして | 現在の検索結果を見たとは限らない | 自分で確認した情報を渡すか、出典を確認する |
| 5,000文字の記事を書いて | 構成の確認前に本文まで進む | 先に構成だけを作る |
| 体験談を入れて | 存在しない経験を作る可能性がある | 体験が必要な場所を示し、自分への質問を出してもらう |
長いプロンプトそのものが正解なのではありません。ChatGPTが迷いそうな部分を、先に具体的に伝えることが大切です。
ChatGPTで作った構成をそのまま使わないほうがいい3つの理由
1.実際の検索需要や順位を保証できない
ChatGPTが自然な見出しを作れても、そのキーワードに検索需要があることや、記事が上位表示されることまでは保証できません。候補や構成案は「考える材料」として使い、実際の検索結果やSearch Consoleのデータは別に確認しましょう。
2.古い情報や誤った情報が混ざる可能性がある
料金、サービスの機能、法律、統計、Googleの方針などは変わります。数字や制度を入れる場合は、ChatGPTの回答だけで決めず、公式サイトや一次情報まで確認します。
3.自分の記事である理由が弱くなる
AIが作った一般的な構成だけでは、他の記事と似た内容になりやすいです。そこで、次のような一次情報を足します。
- 実際に使った画面や手順
- うまくいかなかった指示
- 修正前と修正後の違い
- 自分が初心者として迷った点
- 実際に試した結果や感想
僕もChatGPT Plusを使ってブログ作りをしていますが、課金しただけで読まれる記事になるわけではありませんでした。
作業はかなりラクになります。でも、何を誰に伝えるかを決め、最後に直すのは自分です。ここを飛ばすと、速く書けても似た記事が増えるだけだと思います。
本文へ進む前のチェックリスト
公開前チェック
- ☐ 狙うキーワードと記事の内容が合っている
- ☐ 読者の一番知りたい答えが前半にある
- ☐ H2だけ読んでも話の流れがわかる
- ☐ 同じ意味の見出しが重複していない
- ☐ 初心者にわからない言葉を放置していない
- ☐ 自分の体験や具体例を入れる場所がある
- ☐ 数字や最新情報の確認先が決まっている
- ☐ 記事を読んだ後に何をすればよいかわかる
全部にチェックが入ったら、見出しごとに本文を作ります。初心者なら、一度に記事全文を出してもらうより、H2ごとに確認しながら進めるほうが直しやすいです。
ChatGPTでブログ構成を作るときのよくある質問
長いプロンプトほど良い回答になりますか?
長ければ良いわけではありません。ChatGPTが迷う部分を具体的に伝えられているかのほうが重要です。
ChatGPTが作った構成はそのまま使ってもいいですか?
そのまま使うのではなく、重複、順番、難しい言葉、根拠のない断定を確認するのがおすすめです。
検索結果を見ずに構成を作っても大丈夫ですか?
構成案を作ること自体はできます。ただし、現在の検索結果や読者が求めている内容と合っているとは限らないため、公開前に実際の検索結果も確認したほうが安全です。
まとめ:ChatGPTには条件を伝え、最後は自分で構成を決める
ChatGPTでブログ構成を作るときは、次の順番で進めます。
- 狙うキーワードを決める
- 実際の検索結果から読者の悩みを確認する
- ChatGPTに検索意図を整理してもらう
- 本文ではなく構成だけを作ってもらう
- 重複を削り、自分の体験や不足情報を足す
特に大切なのは、キーワード・想定読者・読者の悩み・記事のゴール・自分が書ける内容の5項目です。
ChatGPTに何も伝えなければ、自分の記事に合う正解が勝手に出てくるわけではありません。
でも、条件を整理して渡せば、白紙の状態から一人で見出しを考えるより、かなり進めやすくなります。まずはこの記事の基本プロンプトをコピーして、〇〇の部分を自分のテーマへ置き換えてみてください。


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